井原市M様邸で家とお庭のリフォーム工事を行いました。
テラス、アプローチ、カーポート、フェンス、外壁塗装と
内容盛りだくさんの工事になりました。
それでは早速、工事の詳細をご覧ください。
施工前
現在築18年だそうで、屋根と外壁を直したいとご相談いただきました。
築10年を過ぎたころから気になってくるのが外壁等の劣化です。
放置しておくと下地が露出してきたり、雨漏りがしたり…
カビ、サビが発生する場合もあります。
天候が悪い日が続くと、家が心配になりますよね。
同時に外構の相談も伺っていましたが、
お庭に手を加える前にまず屋根、外壁をお直ししました。
実は、、
外壁塗装の施工例写真、初公開です！！
後ほど、お庭の写真と併せてじっくりとお楽しみください！！
今回、お庭のリフォームで軸となるものは、2つ。
アプローチをつくることと、カーポートの設置でした。
お庭の状態ですが、
アプローチがないため、雨が降ったら土がぬかるむようでした。
天候関係なく、土を玄関まで運んでしまうのも気になります。
次は駐車スペースについてです。
敷地が広いのでスペースは十分に確保できるのですが、、
敷地入口の両脇には、カイズカイブキがたくましく育っています。
剪定は定期的にされているようですが、出入りできる間口が
4ｍしかないため、車からの見通し、圧迫感が心配です。
M様、毎日車を使われるようです。
ちいさなことに感じるかもしれませんが、毎日の行動が
スムーズに行えないのは、とても大きなストレスに繋がり得るのです。
なので、ストレスを可能な限り感じない車の出入り方法、
駐車方法を考える必要がありました。
できるだけ目隠しになる要素は残しつつ、
生活の利便性向上を図るプランを作る…
そんなコンセプトを元に出来上がったのがこちらです！
施工後
家全体が新しく生まれ変わりました！！
家の周りに数種類の樹木を植えられていたこともあり、
優しい雰囲気だったM様邸。
その雰囲気を壊さないように、損なわないように、
うまく調和してくれそうな材料やお色を
M様ご家族と一緒に考えて、選んで施工しました。
まず建物ですが、選ぶ塗料の色によって
雰囲気ががらりと変わります。
屋根と外壁の色の組み合わせもとても大事です。
最終決定に至るまでに、たくさん悩みましたが
完成してみると……
赤色ベースの屋根が本当にかわいらしく、よく映えています。
外壁もあえて真っ白ではなく、クリームに近いお色を選びました。
真っ白よりも柔らかな印象、そして汚れも目立ちにくいからです。
アプローチは、MATのスタンプコンクリートで仕上げました。
柄は人気の高いヴィンテージウッドです。
人が歩くだけでなく、車も通るので、強度のある
スタンプコンクリートをご提案しました。
長くストレートに伸びるアプローチは、家の風格を高めているようです。
こちらはこの度メインの商品といえるカーポートです。
四国化成のマイポートOrigin ワイドタイプを設置しました。
お色はアイボリーホワイトで、柱の部分にさし色でブラウンが入っています。
ポリカーボネート板はかすみ調、熱線吸収機能がついたタイプです。
柱が後ろ側に2本落ちているので、車からの見通しが良いです。
間口も広々としていて、その佇まいは圧巻の迫力があります。
カーポート下の目地には人工芝を入れています。
車の切り返しの際、土をコンクリートに上げないよう
アプローチを挟んでコンクリート舗装しました。
駐車スペースにもなる広さを設けています。
敷地入口の両脇にあるカイズカイブキは、
車からの視界をクリアに保つため2本程度伐採しました。
緑は家を引き締めてみせてくれますし、心の安定にも
深く関わってくる重要な要素でもあります。
M様邸の場合、目隠しといった意味もあったので
伐採は最小限にとどめてあります。
こちらの畑側は以前は下にコンクリートの擁壁があるだけでしたが、
擁壁を活かしてその上に適度な目隠しになるフェンスを取付ました。
加えて、側面パネル付きのテラスも設置しました。
雨の日も洗濯物を干せますし、
周りからの視線を気にせず使える自由な空間ができました。
フェンスは三協アルミのシャトレナ1型、
テラスはレボリューAのフラット屋根タイプを設置しました。
お色はともにアースブラウンです。
施工後、工事をして本当に良かったと、ご家族の皆様が
大変喜ばれていて、私たちもとても嬉しくなりました！
より快適に過ごせるお庭になったのではないかと思います。
高田工業を選んでいただきありがとうございました。
