笠岡市N様邸の新築外構工事を

施工させていただきました。

 

 

とてもかわいらしいお家です。

ご家族の要望はおおきく4つ。

スロープ、ウッドデッキ、カーポート

そして玄関前に大きなテラスで屋根がほしいこと。

 

それらを踏まえて完成したのがこちらです。

 

 

境界ブロックと門柱を一体にして

足元には低木をいれて明るく仕上げています。

目地を埋めているのはリュウノヒゲです。

性質が強健なので、目地の緑にはもってこいです。

 

化粧ブロックはユニソンのリゲルを使用しました。

細めの模様に、黄色系の色が入ったブロックです。

ブロック塀だけが目立ってしまわないように

家の外壁に合うように色を選んでいます。

ブロックの上には木目調のアルミ笠木をプラス。

 

 

笠木の木目に合わせて、表札とポストにも

同じような茶色のアクセントが入っているものを選んでいます。

ポストは前入れ後ろ出しタイプで、ブロックの中に

埋め込んであります。

 

 

こちらが家に入っていくアプローチです。

 

 

階段とスロープ、両方を設けています。

家の玄関まで程よい距離があるので、きつい勾配にならずに

スロープが作れました。

たまに、長さがない急なスロープを見かけますが

それはかえって危険です。

車いすを想定した場合、自力での移動が困難になります。

今回は、適切な長さと高さで作っているので安心です。

幅もゆとりをもった設計にし、

コンクリートの表面は、滑りにくい仕上げにしています。

 

 

ステップは浮き階段風に仕上げました。

素材は東洋工業の新製品、スギーペイブを採用しました。

コンクリートの平板ですが、杉板の表情を持っています。

平板下に見える化粧ブロックは、同じく東洋工業の

ライクを使用しています。

 

こんな感じになっています

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N様のお家では、外回りの高さのある場所には

すべて手すりをつけました。

 

 

玄関前のポーチは、車いすが回転できる

大きさにしています。

 

 

通り抜けできるように、スロープと反対側にも

階段、手すりを設置しています。

 

カーポート屋根は特大サイズです！

 

 

三協アルミのテラス、レボリューを使用しました。

 

 

家の南側には人工木のデッキも置きました。

LIXILの樹ら楽ステージです。

 

 

デッキの上はラチスパネルで囲っています。

デッキの下は、土のままだと雑草が生えたときに

抜くのが大変なので、砂利かコンクリートの舗装にすると

お手入れに時間がかかりません。

 

当社では、砂利を敷く際には防草シートはセットで

N様邸も防草シートと砂利の施工です。

 

内と外、バリアフリーに気を配ったN様邸の施工例でした。

高木など樹木類をあとで植えられたそうなので、

もっと住む人に優しい空間の広がるお家になっているのでは

ないかと思います。

 

髙田工業にご依頼いただき、ありがとうございました！